子どもの成長は嬉しいけれど、その分だけ思い出の詰まったモノが増えていきますよね。初めて袖を通した肌着、お気に入りだったガラガラ、もう遊ばなくなったおもちゃたち。
いつか使うかもしれない、思い出が消えてしまう気がする……。そう思うと、なかなか手放せなくてクローゼットの奥にしまい込んでしまう。その気持ち、とてもよく分かります。
でも、モノが溢れたお部屋は、知らず知らずのうちにママの心を疲れさせてしまうこともあります。今日は、大切な思い出を大切にするために、あえてモノを手放す心の整理についてお話しします。
いつか使うかも、と思ってモノが捨てられない
育児グッズだけでなく、独身時代に楽しんでいた趣味の道具や、高かったからと取ってある洋服。今の生活には合わなくなっていると頭では分かっていても、手放す決心がつかないことってありますよね。
それは、あなたがモノを大切にする優しい心の持ち主だからです。でも、もしそのいつか使うかもの箱が、今の家族がくつろぐスペースを圧迫してしまっているなら、少しだけ見方を変えてみる時期かもしれません。モノに場所を占領されて、ママがイライラしてしまっては本末転倒です。
今の暮らしに必要なモノだけに囲まれる幸せ
モンテッソーリ教育には、環境を整えることで心の安定を図るという考え方があります。これは大人も同じです。必要なモノだけが使いやすく収まっている部屋は、そこにいるだけで気持ちが落ち着き、家事の効率も上がります。
モノを手放すことは、過去を捨てることではありません。今の家族、そしてこれからの未来のために、快適な空間を用意してあげるという前向きな行動です。
捨てるのではなく、役目を終えたモノに「今までありがとう」と感謝して卒業させてあげる。そう考えると、少し心が軽くなりませんか?
売ることで罪悪感を減らす
それでもやっぱり、ゴミ袋に入れるのは心が痛むものです。そんな時は、誰かに使ってもらう道を探してみましょう。
- 地域の人に譲る: ジモティーなどの掲示板を利用して、近所の必要としている人に譲ります。0円や格安で譲れば、相手から直接ありがとうと感謝され、捨ててしまう罪悪感が温かい気持ちに変わります。
- 資金に変える: メルカリなどで適正価格で売り、その売上を今の子供に必要な靴や絵本の資金にします。モノが形を変えて、また子供の成長を支えてくれると考えれば嬉しいですよね。
スペースが空けば、新しい家族の思い出が入る
ギュウギュウに詰まった収納には、もう新しい幸せが入る隙間がありません。
不用品を手放してスペースが空けば、そこに今の子供が描いた絵を飾ったり、家族で広々と遊ぶ場所を作ったりすることができます。
まずは引き出し一つからで構いません。今の暮らしに本当に必要なモノかどうか、問いかけてみてください。
空いたスペースには、きっと素敵な新しい思い出が入ってきますよ。

